2013年3月30日土曜日

United States v. Virginia, 518 U.S. 515, 116 S. Ct. 2264, 135 L. Ed. 2d 735 (1996)



Facts
VA州の男子のみの軍人養成大学が問題となった。

Holdings
違憲。性による区分を行う政府の正当化理由はexceedingly persuasiveである必要があり、正当化の負担は重い(the burden of justification is demanding)  ⇒ ここでの中間審査が厳格審査に相当に近いものであると示唆するもの。

Note
公立小学校や中学校レベルで、たとえば女子校・男子校を設置し、分離すれど平等(separate but equal)という措置をとった場合、それが平等条項に反するか否かについて連邦最高裁は明らかにしていない。